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IFTTTレシピでQNAPとWebサービスを連携させる方法

2017/2/18 (QNAP) - IFTTT (If This Then That) を使えば、「Facebookに投稿した写真をQNAPに保存する」「すべてのTweetをQNAPに保存する」など、QNAP NASとWebサービスを連携してタスクを自動化できます。無限に近いユーザー定義(レシピ)で生産性を向上させます。

1. 準備
  1.1 IFTTT アカウントを作成する
  1.2 myQNAPCloud アカウントを作成する
2. IFTTT Agent をインストールする
3. IFTTT Agent を構成する
  3.1 myQNAPCloud アカウントに NAS を登録する
  3.2 NASに IFTTT アカウントを接続する


1. 準備

1.1 IFTTT アカウントを作成する

Web サイト (https://ifttt.com) にアクセスし、「サインアップ」ボタンをクリックします。

有効なメールアドレスとパスワードを入力し、「サインアップ」をクリックして、IFTTT アカウントを作成します。

既に IFTTT アカウントをお持ちの場合は、この手順をスキップしてください。

 

1.2 myQNAPCloud アカウントを作成する

Web サイト (https://www.myqnapcloud.com) にアクセスし、「サインアップ」ボタンをクリックします。

詳細を入力して「サインアップ」をクリックする、あるいは、Facebook または Google アカウントを使用してサインアップします。

既に myQNAPCloud アカウントをお持ちの場合は、この手順をスキップしてください。

 

2. IFTTT Agent をインストールする

QTS Desktop > メインメニュー > App Center に進みます。検索アイコンをクリックし、「IFTTT Agent」を検索します。「+インストール」をクリックします。

 

3. IFTTT Agent を構成する

インターネット経由でアプレットを実行するには、NAS を IFTTT サーバーで検出可能にする必要があります。これを有効にするには、1) NAS を myQNAPCloud アカウントに登録し、2) myQNAPCloud を使用して IFTTT アカウントを NAS に接続する必要があります。

 

3.1 myQNAPCloud アカウントに NAS を登録する

「IFTTT Agent」アプリケーションを開き、「開始」ボタンをクリックして構成ウィザードを開始します。

構成ウィザードは、NAS が既に myQNAPCloud アカウントに登録されているかどうかをチェックします。リンクされたアカウントが見つからない場合、この NAS を myQNAPCloud に登録するように求められます。

「今すぐ登録」ボタンをクリックして、myQNAPCloud 構成ウィザードを開きます。

「開始」ボタンをクリックして、myQNAPCloud 登録プロセスを開始します。

このデバイスを登録するアカウントの myQNAPCloud ユーザー名とパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。

NASに固有のデバイス名を入力し、「次へ」をクリックします。

「アクセス制御」ドロップダウンリストで「公開」を選択し、「次へ」をクリックします。

「次へ」および「完了」をクリックして、myQNAPCloud 構成ウィザードのステップ 4 および 5 を完了します。NAS が myQNAPCloud に登録されました。

 

3.2 NASに IFTTT アカウントを接続する

Web サイト (https://ifttt.com/qnap) にアクセスし、「接続」ボタンをクリックします。

myQNAPCloud 認証ページにリダイレクトされます。myQNAPCloud ユーザー名とパスワードを入力します。

サインインが正常に完了すると、この myQNAPCloud アカウントに登録されているすべての NAS デバイスのリストが表示されます。この NAS を選択し、有効な NAS ログインユーザー名とパスワードを入力します。

NAS アカウントのユーザー名とパスワードを入力したら、「OK」ボタンをクリックして、IFTTT アカウントをこの NAS に接続します。