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容量が異なるディスクを搭載してRAIDを構築した場合の動作について

搭載したディスク容量がばらばらの状態でRAIDを構築した場合は全てのディスクが一番小さい容量のディスクと同じ容量しか利用できません。
例
4ドライブのNASに1TB1本、2TB1本、3TB2本の計4本を搭載し、RAIDを構築した場合、全てのディスクが1TB分の容量しか利用できません。
この状態からディスクの使用容量を増やしたい場合、1TBを2TBに交換すると全てのディスクが2TBまで利用可能となります。
また、1TB、2TBのディスクを3TBに交換することにより、全てのディスクを3TBとして利用可能です。
なお、ディスク交換後は、自動でRAIDの容量は増えませんので手動で、ストレージマネージャよりRAIDの容量拡張を実施する必要があります。
Last update: 2015/05/18