• 電源ボタン操作によるセーフシャットダウンが効かない

アンサーID : 000183

Q

電源ボタン操作によるセーフシャットダウンが効かない

A

本来、電源ボタンの長押し操作によるシャットダウンは、以下のように動作します。

 

・長押し1.5秒・・・セーフシャットダウン(正常終了)

・長押し5秒・・・強制シャットダウン(不正終了扱い)

 

しかしながら、長押し1.5秒によるセーフシャットダウンが効かない場合があり、そのまま長押しし続けると、強制シャットダウンになってしまいます。

これは、ディスプレイ出力(通常はディスプレイ接続は不要)がバックグランドでスリープ状態になっていることに因るものですので、故障ではありません。

LCDディスプレイ付きの機種であれば、LCDディスプレイが消灯状態になっている場合も同様です。LCDモニタが付いていない機種においては、ディスプレイ出力のスリープ状態に気づくことはできませんので注意が必要です。

 

確実にセーフシャットダウンを動作させるためには、以下の手順で操作してください。

  1. 電源ボタンを短押しします。これにより、バックグランドでディスプレイ出力がスリープになっていたとしても、スリープから復帰します。LCDディスプレイ付きの機種であれば、消灯状態から復帰します。
  2. 1.5秒程度長押しします。
  3. ピーッ、というBEEP音が鳴ったら、電源ボタンから放します。これにより、バックグランドで正常終了プロセスが走りますので、電源が落ちるまで放置します。

ピーッ、というBEEP音が鳴らなかった場合でも、必ず一旦電源ボタンを放し、もう一度押しなおしてください。そのまま押し続けた場合、5秒程度で、ピーーー、という長めBEEP音がなり、強制シャットダウンになってしまいますのでご注意ください。

 

000183

 

Last update: 2014/03/24

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VIVOTEK

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