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共有フォルダを暗号化したい(x86モデルのみ)

ファームウェア4.2.0から、ボリュームベースの暗号化に加えて、AES256ビット暗号化を使って共有フォルダを保護できるようになりました。
共有フォルダのデータにアクセスするためには、セキュリティキーまたはパスワードが必要となり、不正アクセスやデータ違反を防ぎます。
* フォルダー暗号化は全てのx86モデルのみ対応しています。
* 暗号化鍵にドル記号 ($) や等号 (=) を含めることはできません。
* 暗号化された共有フォルダーに NFS でアクセスすることはできません。
* ボリュームが暗号化されている場合、そのボリュームの共有フォルダーは暗号化できません。
*暗号化されているフォルダーのボリュームやパスは変更しないでください。
* 既定の共有フォルダーは暗号化できません。
◆共有フォルダーの暗号化とロック
1.共有フォルダーのアクションにある「プロパティの編集」から暗号化を有効にします
*暗号化キーの保存にチェックを入れると、NAS起動時に自動的にロック解除になります
設定は後からでも可能です
*アクションの右側に「暗号化管理」が追加されました
2.共有フォルダーを暗号化する場合は、「暗号化管理」から「ロック」をしてください
*該当の共有フォルダーにロックが掛りました。File Stationで非表示になっていることが確認できます
3-1.共有フォルダーのロックを解除するには、アクションの「共有フォルダのロック解除」からパスワードを入力します
3-2.暗号化キーファイルでのロック解除は、事前にキーファイルを保存しておきます
Last update: 2016/03/31