• SSDプロファイリングツールでオーバープロビジョニングの推奨値を確認する手順

アンサーID : 009441

Q

SSDプロファイリングツールでオーバープロビジョニングの推奨値を確認する手順

A

すべてのSSDには、オーバープロビジョニング用の容量が前に用意されており、SSDの容量がなくなりそうになったときに、パフォーマンスに影響を与えることなく、データの書き込みを継続できます。
ただし、この事前に用意された容量をすべて使いきってしまうと、新しいデータを書き込む前に、SSDの内部データの再構成が必要となります。
このデータの再構成は、SSDのパフォーマンスと寿命の両方に大きな影響を与えるため、SSDプロファイリングツールで適切なオーバープロビジョニング値を確認の上、設定することを推奨します。

 

[重要]
・オーバープロビジョニング用に確保された領域は、データ保存には使用できません。
 SSD RAID グループの総ストレージ容量は、指定量だけ減少します。

・オーバープロビジョニングは、RAIDグループ作成の間のみ有効にできます。
・オーバープロビジョニングを使用してRAIDグループを作成した後でも、
 この機能を無効にしたり、確保領域の量を減らすことが可能です。
 確保領域の量を増やすことはできません。

・結果は SSD のモデルによって変わります。
 オーバープロビジョニングを有効にしても効果が出ないSSDがあります。

 

 

1.WebUIに管理者アカウントでログインして、ショートカットアイコンまたは画面左上のメインメニューボタンから「SSD Profiling Tool」をクリックしてください。

 

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2.注意事項を確認して「OK」をクリックします。

 

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3.「+テストの作成」をクリックします。

 

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4.「次へ」をクリックします。

 

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5.テスト対象のSSDにチェックを入れて「次へ」をクリックします。

 

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6.テスト項目を確認して「次へ」をクリックします。

 

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7.要約内容を確認して「完了」をクリックします。

 

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8.SSD内のデータが削除されることを認識頂き、「OK」をクリックするとテストが開始されます。

 

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9.完了するまで待ちます。

 

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10.完了したら画面右上の「レポートの表示」をクリックして内容を確認します。

 

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11.オーバープロビジョンの評価結果に表示された推奨されるオーバープロビジョン量を確認してください。
※SSDによってはオーバープロビジョニングを有効にしなくても問題無い製品もあります。

 

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※SSDキャッシュ作成時のオーバープロビジョニング設定はこちらで行います。

 

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009441 加速 cache

Last update: 2020/01/30

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