• [QVPN Service]VPNを使用するには(PPTP)

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Q

[QVPN Service]VPNを使用するには(PPTP)

A

NASとクライアント端末をVPN接続するには、[QVPN Service]が必要です。

 

[QVPN Service]は、VPNサーバーの作成と管理、およびQNAPデバイス上でのクライアント接続用の一元化されたQNAP上のアプリとなります。

 

[QVPN Service]をAppCenterよりNASにインストールしてください。

※アプリのインストール方法は下記Q&Aをご参照ください。

 ■NASにアプリケーションをインストールする方法(ファームウェア4.3.X以降)

 

その後の設定、VPN接続方法については、下記を確認ください。

QVPN のセットアップ方法と使用方法

QVPN Service と QVPN デバイスクライアントの設定と使用の方法

 

 

 

【PPTPを使用したVPN接続手順】(例)

 ※PPTPサーバーは、TCPポート 「1723」 でクライアント接続します。

 ※ホストがMicrosoft Azure、Google Cloud、Catalyst Cloudの場合、PPTPネットワークリンクをカプセル化するために必要なGeneric Routing Encapsulation (GRE) プロトコルをサポートしないため、PPTPは使用できません。

 

①NASでの設定手順

 1.[QVPN Service]アプリを開きます。

  QVPNService_PPTP1

 

 2.[VPNサーバー] > [PPTP]に進みます。

  QVPNService_PPTP2

 

 3.[PPTP VPNサーバーを有効にする]をクリックします。

  各項目についても設定します。

  QVPNService_PPTP3

 

設定

ユーザーのアクション

VPNクライアントIPプール

VPN クライアントで使用可能なIPアドレスの範囲を指定します。

※デフォルトでは、VPNクライアントのIPアドレスの範囲が「10.0.0.0/24」となります。
 この範囲を使用する別接続がある場合、エラーが発生します。
 本機能を有効にする前に、VPNクライアントで上記範囲で設定されていないか確認してください。

クライアントの最大数

一度に許される接続クライアントの数を指定します。

数字は 5~100 の間でなければなりません。

認証

認証方法を選択します。

暗号化

暗号化方式を選択します。

ネットワークインターフェイス

  1. をクリックし、VPNサーバーに接続している場合に使用できるネットワークインタフェースを指定します。

    利用可能なオプション:

     ・すべて (自動検出)

     ・なし

     ・手動で割り当て

  2. [適用]をクリックします。

DNSサーバー

PPTP サーバー用のDNSサーバーを指定します。

 
 4.[適用]をクリックします。
  QVPNService_PPTP4-1
 
   QVPNService_PPTP4-2
 
 
 

①VPNクライアントでの設定手順

 例)Windows10

 1.[スタート] > [設定] > [ネットワークとインターネット] > [VPN] に進みます。

 

 2.[VPN接続の追加] をクリックします。

  QVPNService_PPTP(Win10)1

 

 3.VPNプロファイルを作成します。
 
  QVPNService_PPTP(Win10)2
 
  VPN の種類:[PPTP] を選択します。
  サインイン情報の種類:[ユーザー名とパスワード] を選択します。
  ユーザー名:QTSアカウントのユーザー名を入力します。
  パスワード:QTSアカウントのパスワードを入力します。
 
 4.作成されたVPNプロファイルを選択し、[接続]をクリックします。
  QVPNService_PPTP(Win10)3
 
 
 
012268 QVPN VPN PPTP QVPN Service QVPNService Windows10 QBelt VPNサーバー VPNクライアント L2TP/IPsec L2TP IPsec OpenVPN WireGuard

Last update: 2022/07/22

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