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コアスタッフ株式会社

IT統制を強化し全社のファイルサーバーを統合
本社のQNAPの Turbo NAS『TS-EC879U-RP』で全社のデータを集中管理

コアスタッフ株式会社

コアスタッフ株式会社は、半導体・電子部品の販売代理店として、部品1つから購入可能なサービスの「ひとつから」をはじめとして、 多くの製品の在庫を持ち、ECサイト「zaikostore.com」で販売するなど、お客様のニーズに合わせて供給しています。 また、CPUボードやアプライアンス製品の販売やEMSビジネスとして製造業務の受託、物流関連の業務の受託など、 製造プロセス全般の対応したサービスを行なっています。

コアスタッフでは事業の拡大とともにIT統制の強化に取り組んでおり、その中でシステム障害などに依るデータ損失の 対応も課題の1つでした。そこで、QNAP Turbo NAS TS-EC879U-RPを導入し、ファイルの集中管理、データ保全の対策をする事としました。

導入・運用を担当したIT戦略企画室の浅岡様にお話を伺いました。

『以前は、サーバーに接続されたUSBハードディスクを共有する形でファイルサーバーを使用していましたが、 機器の故障でデータ損失を起こしてしまったりする事もありました。そこで、新たに導入するファイルサーバーはRAIDを構成することで データの保全性を確保でき、電源が冗長化されていて無停止での連続運用に耐え得る物を検討しました。』(浅岡氏)

 

コアスタッフ株式会社 サイト
zaikostora.com (ザイコストアドットコム)

 

十分な機能・性能を備え、コストパフォーマンスがよい
使いやすい管理画面や、追加アプリ機能も魅力

『サーバーベンダーのストレージは、冗長性が高く安心して使えますが、その分コストが高く、 また、国産のNASシステムはコスト的には非常に抑えられていましたが、機能面・性能面で不十分でした。 その点QNAPのTS-EC879U-RPは処理能力も高く、コスト的にも十分リーズナブルでした。 現在では、東京本社に設置されているQNAP Turbo NASに大阪・長野・香港からもVPNでアクセスしてファイル共有していますが、 パフォーマンスの面でも問題なく稼働しています。』(浅岡氏)

『QNAP Turbo NASはWebベースの管理画面が非常に使い易く、管理が楽で助かっています。 また、QPKGでAppセンターからアプリケーションをダウンロードして追加できるのも魅力です。 Javaのソースを管理するため、Subversion (SVN) と言うバージョン管理ツールを導入し運用しています。 QNAP社にも更にAppセンターアプリを充実させていって欲しいと考えています。』(浅岡氏)

今後の課題をお聞きしたところ、次の様にお答えいただきました。

『現在、更にIT統制を高める事を推し進めており、BCP対策として、QNAP Turbo NASを別のサイトに設置してリモートで レプリケーションするなどDRの環境も整えていきたいと考えています。』(浅岡氏)

 

コアスタッフ株式会社 構成図
コアスタッフ株式会社 構成図 (クリックで拡大)