QSA-22-18
要約
本内容はQNAPが発表したセキュリティアドバイザリ QSA-22-18の弊社による参考訳です。
原文との間で内容に差異がある場合は、原文の内容が優先されます。
原文との間で内容に差異がある場合は、原文の内容が優先されます。
- リリース日 : 2022年5月26日
- セキュリティID : QSA-22-18
- 重大度 : 中
- CVE識別子 : CVE-2021-34360
- 影響を受ける製品:Proxy Serverを実行しているQNAP NAS
- ステータス:解決済
概要
クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が、Proxy Serverを実行しているQNAP NASに影響を与えることが報告されています。この脆弱性が悪用された場合、リモートの攻撃者が悪意のあるコードを挿入する可能性があります。
次のバージョンのProxy Serverでは、この脆弱性はすでに修正されています。
- QTS 4.5.x、QTS 5.0.x:Proxy Server 1.4.2(2021/12/30)以降
- QuTS hero h5.0.x:Proxy Server 1.4.3(2022/01/18)以降
- QuTScloud c4.5.x、QuTScloud c5.0.x:Proxy Server 1.4.2(2021/12/30)以降
勧告
この脆弱性を修正するには、Proxy Serverを最新バージョンに更新することをお勧めします。
Proxy Serverの更新
- 管理者としてQTS、QuTS hero、またはQuTScloudにログオンします。
- App Centerを開き、をクリックします。
検索ボックスが表示されます。 - 「Proxy Server」と入力し、Enterキーを押します。
Proxy Serverが検索結果に表示されます。 - [更新]をクリックします。
確認メッセージが表示されます。
注:アプリケーションがすでに最新の場合、[更新]ボタンは使用できません。 - [OK]をクリックします。
アプリケーションが更新されます。
謝辞:セキュリティ研究者のTony Martin
改訂履歴: V1.0(2022年5月26日)-公開