QSA-21-07
Surveillance Stationでのスタックバッファオーバーフロー
本内容はQNAPが発表したセキュリティアドバイザリ QSA-21-07の弊社による参考訳です。
原文との間で内容に差異がある場合は、原文の内容が優先されます。
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- リリース日 : 2021年2月17日
- セキュリティID : QSA-21-07
- 重大度 :重大
- CVE識別子 : CVE-2020-2501
- 影響を受ける製品:Surveillance Stationを実行しているQNAP NAS
- ステータス:解決済
概要
スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が、Surveillance Stationを実行しているQNAP NASデバイスに影響を与えることが報告されています。この脆弱性が悪用されると、攻撃者は任意のコードを実行できます。
この脆弱性は、次のバージョンですでに修正されています。
- ARM CPU NAS(64ビットOS)およびx86 CPU NAS(64ビットOS)用のSurveillance Station 5.1.5.4.3(およびそれ以降)
- ARM CPU NAS(32ビットOS)およびx86 CPU NAS(32ビットOS)用のSurveillance Station 5.1.5.3.3(およびそれ以降)
勧告
この脆弱性を修正するには、Surveillance Stationを最新バージョンに更新することをお勧めします。
Surveillance Stationの更新
- 管理者としてQTSにログオンします。
- App Centerを開き、をクリックします。
検索ボックスが表示されます。 - 「Surveillance Station」と入力し、Enterキーを押します。
Surveillance Stationが検索結果に表示されます。 - [更新]をクリックします。
確認メッセージが表示されます。
注:Surveillance Stationがすでに最新の場合、[更新]ボタンは使用できません。 - [ OK]をクリックします。
アプリケーションが更新されます。
改定履歴: V1.0(2021年2月17日)-公開