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QSA-21-49

要約
本内容はQNAPが発表したセキュリティアドバイザリ QSA-21-49の弊社による参考訳です。
原文との間で内容に差異がある場合は、原文の内容が優先されます。
  • リリース日 : 2021年11月22日
  • セキュリティID : QSA-21-49
  • 重大度 :中
  • CVE識別子 :  CVE-2021-34358
  • 影響を受ける製品：QmailAgentを実行しているQNAP NAS
  • ステータス：解決済

　　

概要

クロスサイトリクエストフォージェリ（CSRF）の脆弱性が、QmailAgentを実行しているQNAPNASに影響を与えることが報告されています。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者が被害者をだまして、被害者がログインしている間にWebアプリケーション上で意図しないアクションを実行させる可能性があります。 

 

次のバージョンのQmailAgentで、この脆弱性はすでに修正されています。

 

  • QmailAgent 3.0.2（2021/08/25）以降

　　

勧告

この脆弱性を修正するには、QmailAgentを最新バージョンに更新することをお勧めします。

 

QmailAgentの更新

  1. 管理者としてQTSまたはQuTSヒーローにログオンします。
  2. App Centerを開き、をクリックします。
    検索ボックスが表示されます。
  3. 「QmailAgent」と入力し、Enterキーを押します。
    QmailAgentが検索結果に表示されます。
  4. [更新]をクリックします。
    確認メッセージが表示されます。
    注： QmailAgentがすでに最新の場合、[更新]ボタンは使用できません。
  5. [ OK]をクリックします。
    アプリケーションが更新されます。

 

謝辞：セキュリティ研究者のTony Martin

改訂履歴： V1.0（2021年11月19日）-公開