高性能AMD Ryzen CPUを搭載したエンタープライズ向けラックマウントNAS「TS-x77XUシリーズ」を発売

2018年10月26日

株式会社フォースメディア

QNAP × ForceMedia
高性能AMD Ryzen CPUを搭載したエンタープライズ向け
ラックマウントNAS「TS-x77XUシリーズ」を発売

QNAPの正規販売代理店である株式会社フォースメディア（本社所在地：東京都品川区、代表取締役社長：池田 譲治）は、好評販売中のQNAP NASシリーズの新機種として、AMD Ryzenプロセッサーと冗長化電源を搭載したエンタープライズ向けのラックマウントNAS「TS-x77XUシリーズ」の販売を開始致します。

16ベイのTS-1677XU-RPは、AMD Ryzen 7 2700（8コア/16スレッド）と16GB DDR4 RAM（最大64GB）、12ベイのTS-1277XU-RPおよび8ベイのTS-877XU-RPはAMD Ryzen 5 2600（6コア/12スレッド）と8GB DDR4 RAM（最大64GB）を搭載し、クラス最高レベルの基本性能を発揮します。また４つのPCIe拡張スロットによる高い拡張性も備えているので幅広いビジネスニーズに対応できます。

マルチスレッドのRyzen CPUと4つのPCIeスロットを搭載するTS-x77XUシリーズは、仮想化プラットフォームとしての利用に適しています。QNAPのAI開発者パッケージである「QuAI（キューエーアイ）」を使用して、Caffe、MXNet、TensorFlow、CNTKなどのAIコンピューティング環境を簡単に構築することができます。ハイエンドグラフィックカードを搭載して、画像処理や演算能力を大幅に高めることもできます。

RAID 50/60対応により、容量・保護・パフォーマンスをバランスよく最適化できることも大容量のNASにおける大きなメリットです。SSDを追加して最新のストレージ自動階層化技術 Qtier 2.0を使用すれば高いコスト効率でさらにパフォーマンスを向上できます。

製品の特長は次のとおりです。

• マルチコア・マルチスレッドのAMD Ryzen プロセッサーにより最高レベルの性能を実現します。特に仮想化プラットフォームにおいて高い性能を発揮します。
  
  
• ４つの拡張用PCIeスロットを使って、M.2 SSDキャッシュ、40ギガビットイーサネット接続、ワイヤレス接続など、用途に応じた機能拡張が可能です。グラフィックカードを搭載すれば、画像処理や演算能力を大幅に高めることができます。
  
  
• スナップショット機能により、ファイルを誤って削除または上書きした場合でも容易に復元できます。また、ランサムウェアに感染した場合でも、スナップショットから感染前のファイルを復元できます。
  
  
• Hybrid Backup Syncにより、リモートNAS、USBストレージ、クラウドストレージへのバックアップ、復元、双方向同期を簡単に行うことができます。また、Qsyncを使用して、NASに接続しているPCやモバイルデバイスとの効率的なファイル共有が可能になります。

製品仕様

フォースメディアでは、NASとHDDの互換性を保証し、購入後すぐにご利用頂ける「HDD搭載モデル」を用意しています。また、導入後の安定した運用を支援するフォースメディア独自の保守サービスを「先出しセンドバック保守」、「オンサイト保守」、「プレミアオンサイト保守」、「24時間365日保守」からお選び頂けます。

製品画像

製品の詳細および価格は下記URLをご参照ください。