Intel Celeronクアッドコアプロセッサー搭載、長期供給モデルNAS「TS-453E」および「TS-253E」を発売

2022年8月24日

株式会社フォースメディア

QNAP x ForceMedia
Intel Celeronクアッドコアプロセッサー搭載、
長期供給モデルNAS「TS-453E」および「TS-253E」を発売

QNAPの正規代理店である株式会社フォースメディア（本社所在地：東京都品川区、代表取締役社長：池田 譲治）は、好評販売中のQNAP NAS用の新機種として、ビジネスおよびプロフェッショナルユーザー向けに、長期供給モデルNASの4ベイ「TS-453E」および2ベイ「TS-253E」を販売開始します。

TS-453EおよびTS-253Eは、高性能 Intel Celeron J6412クアッドコアプロセッサー (最大 2.6 GHz) を搭載しており、より長い期間の提供およびサポートが利用可能です (2029年まで予定)。長期プロジェクト用にNASモデルを必要とするマネージドサービスプロバイダー(MSP)やシステムインテグレーター(SI)、および ITシステムの展開要件を持つエンタープライズユーザーにとって、費用対効果の高いNASソリューションとして理想的な選択肢となります。

TS-453EおよびTS-253Eには、8 GBメモリー、デュアルポート2.5GbEおよび2つの M.2 2280 PCIeスロットが内蔵されており、ファイルサーバーやバックアップサーバー、高速な転送速度が求められるその他のサーバーなどにも、優れたデータストレージとパフォーマンス拡張を提供します。デュアルポートHDMIは高解像度ビデオ出力をサポートし、ビデオ監視用ビデオウォールとしてのデュアルスクリーン拡張出力、または4K高解像度ビデオ再生に適しています。デュアルポート2.5GbEはポートトランキングテクノロジーと併用でき、最大5Gbpsのデータ転送能力をもたらし、転送パフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを向上させます。TS-453EおよびTS-253EにはM.2 2280 PCIeスロットも内蔵されており、高速NVMe PCIe SSDを取り付けたり、SSDキャッシュ機能を有効にしてNAS の動作パフォーマンスを最適化したり、QNAP独自のQtier自動階層化ストレージ技術を有効にしたりできます。コールドデータとホットデータの自動ストレージを効率的に分散して、ストレージスペースがいつでも最適な構成を維持できるようにします。

TS-453EおよびTS-253Eには最新バージョンのQTSスマートNASオペレーティングシステムが搭載されており、幅広いエンタープライズアプリケーションをサポートして、運用効率とコラボレーション効率を向上させ、データセキュリティを確保します。スナップショットは、暗号化とランサムウェアの脅威に対する完全なNASデータ保護を提供します。myQNAPcloudは、より安全なデータアクセスのための安全で便利なNASリモート接続を提供します。Hybrid Backup Syncは、毎日のバックアップ作業をより効率化し、柔軟に実行できます。NASデータのクラウド、リモート、またはローカルバックアップ、3-2-1バックアップ計画を実践します。QVR Eliteインテリジェントセキュリティ監視ソリューションは、さまざまなQNAP AI画像分析アプリケーションを統合して、エンタープライズユーザーアプリケーション向けに経済的で拡張性の高い監視を作成します。

製品の特長は次のとおりです。

　✓ 既存のCAT5eケーブルによる2.5倍高速のネットワーク速度、最大5Gbpsを実現するポートトランキングに対
       応します。

　✓ M.2 2280 NVMe PCIe SSD(別売) またはEdge TPUの装着によって、より優れたNASパフォーマンスが実現
       します。

　✓ 8GB RAMにより、システム性能およびマルチタスク性能が最適化されます。

　✓ 長期供給モデルです（最高 2029年まで）。

　✓ デュアルスクリーン拡張が、監視または4K高解像度ビデオ再生に利用可能です。

　✓ USB拡張エンクロージャーに対応します。

製品画像

TS-453E フロント

TS-453E リア

　

TS-253E フロント

TS-253E リア

製品仕様

フォースメディアでは、NASとHDD/SSDの互換性を保証し、購入後すぐにご利用頂ける「ドライブ搭載モデル」をご用意しています。また、導入後の安定した運用を支援するフォースメディア独自の保守サービスを「先出しセンドバック保守」、「オンサイト保守」からお選び頂けます。

製品の詳細は下記URLをご参照ください。