デュアルコントローラー搭載の高可用性に優れたSAS 12Gb/s接続ストレージ拡張エンクロージャ―「TL-R1620Sdc」を発売
2021年7月12日
株式会社フォースメディア
SAS 12Gb/s接続ストレージ拡張エンクロージャ―「TL-R1620SDC」を発売
QNAPの正規代理店である株式会社フォースメディア（本社所在地：東京都品川区、代表取締役社長：池田 譲治）は、好評販売中のQNAP NAS用拡張エンクロージャーの新機種として、デュアルコントローラー搭載の高可用性に優れたSAS 12Gb/s接続ストレージ拡張エンクロージャ―「TL-R1620SDC」を販売開始致します。
TL-R1620SDCは、デュアルコントローラー機能搭載のJBODとして最大7ユニットのデイジーチェーン接続をサポートしており、ファイルサーバー、仮想化アプリケーション、監視システム、大容量データセンター及びマルチメディアなどの用途において、高拡張性と高信頼性を備えたミッションクリティカルなストレージを実現します。
TL-R1620SDCは、QESオペレーティングシステムを搭載したQNAPデュアルコントローラーNAS接続用に設計されています。Storage Managerを使用することにより、独立したRAIDグループの設定、ストレージプールの作成、スナップショットの有効化など、JBODストレージスペースを簡単に構築および管理することができます。
製品の特長は次のとおりです。
✓ デュアルコントローラーQNAP NASのストレージ容量を柔軟かつ経済的にペタバイトレベルまで拡張するこ
とが可能です。
✓ 冗長型電源装備のデュアルパスmini-SAS設計で、システム信頼性が強化されています。
✓ QNAPデュアルコントローラーNASはJBOD接続検出が可能で、消失保護モードに入るとデータ損傷を回避
することができます。
✓ DataBolt帯域幅最適化によって、2つの6Gb/s接続を束ねて12Gb/sデータストリームとすることで、6Gb/s
の既存インフラストラクチャー上においても、より高速なデータ転送を実現します。
✓ ホストNASのStorage Managerによって接続された TL-R1620SDC のストレージスペースの管理及び設定を
行うことができます。
✓ 奥行きの短い省スペースなデザインであるため、小型のキャビネットやケーブルの多い場所であっても容易
に設置することができます。
製品画像
TL-R1620SDCフロント TL-R1620SDCリア
製品仕様
| 製品 | TL-R1620SDC | |
| ドライブベイ | 16 x 3.5” SAS 12Gb/s、SAS/SATA 6Gb/s | |
| ホストインターフェース | 各コントローラに3 x Mini-SAS HD (SFF-8644) | |
| LAN | 1 x 1GbE RJ-45 ※コンソールアクセス用 | |
| サイズ (H x W x D) | 131 (H) x 482 (W) x 425(D) mm | |
| 電源ユニット | 2 x 550 W、100-240 V | |
| 希望小売価格 | HDD搭載モデル：¥2,406,000 (12TB x 16)から | |
フォースメディアでは、NASとHDD/SSDの互換性を保証し、購入後すぐにご利用頂ける「ドライブ搭載モデル」をご用意しています。また、導入後の安定した運用を支援するフォースメディア独自の保守サービスを「先出しセンドバック保守」、「オンサイト保守」、「プレミアオンサイト保守」、「24時間365日保守」からお選び頂けます。
製品の詳細は下記URLをご参照ください。
販売開始時期
2021年7月
QNAP Systems, Inc.について
台湾に本社を置くQNAP Systems, Inc. は、2004年の設立後、優れた設計によるNASストレージで躍進。中国、米国、日本などにも現地法人を持ち、グローバルにビジネスを展開し、業界のリーディングカンパニーの地位を得ました。
株式会社フォースメディアについて
株式会社フォースメディアは、ITシステムの基本性能を支えるストレージ、メモリー製品を中心に海外の優れたグローバルブランドを紹介、提供するとともに、自社オリジナルブランドを通してお客様のより豊かなITライフを支援することを目的として設立致しました。
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