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- Q1
- KVMスイッチとはなんですか?
- A1
- 一組のコンソールデバイス(Keyboard、Video(ディスプレイ)、Mouse)を2台以上のコンピュータで切り替えて使用するための装置です。コンピュータが何台あってもコンソール1組用意すれば済みますので、場所もとらず経済的、環境への負荷も減らす事が出来ます。
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- Q2
- WindowsとMacですが、切替はできますか?
- A2
- はい。Windows用のキーボードをMacで使用したり、その逆も可能です。(機種によりMachintoshキーボードが使用できない場合があります。)
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- Q3
- Linuxでも使えますか?
- A3
- はい。
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- Q4
- ノートPCとデスクトップの切替は出来ますか?
- A4
- はい。ノートPCに外部入力のPS/2またはUSBポートと、ディスプレイ出力があれば切替可能です。
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- Q5
- ノートPCのキーボードやディスプレイを使いたいのですが
- A5
- ノートPCのディスプレイは外部からの入力に対応していないため、KVMスイッチに接続するディスプレイとして使用する事は出来ません。同様に、ノートPCのキーボードやタッチパッドは外部へ出力出来ないため、KVMスイッチに接続する入力デバイスとして使用する事は出来ません。
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- Q6
- 液晶テレビでも使えますか?
- A6
- 液晶テレビがPCと共有出来る外部映像入力端子(D-sub、DVI、HDMIなど)をサポートしていれば使用可能です。
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- Q7
- ゲーム機でも切替出来ますか?
- A7
- ゲーム機がPCと共有出来る映像出力端子(D-sub、DVI、HDMIなど)をサポートし、PCと共有出来る入力デバイス端子(USBなど)をサポートしていれば、KVMスイッチでコンソールを共有する事が可能です。
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- Q8
- 3台用の切替器はありますか?
- A8
- 残念ながらATENではご用意がございません。4台用の切替器をご使用ください。
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- Q9
- 映像や音質は劣化しますか?
- A9
- まったくないとは言えませんが、通常のインターネットブラウジングやオフィススイートのご利用、ビデオ鑑賞などには支障のないレベルです。
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- Q10
- ディスプレイだけを切り替えることは出来ますか?
- A10
- キーボードやマウスを接続しないご使用方法はサポート対象外となりますので、専用のディスプレイ切替器をご使用ください。
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- Q11
- キーボードやマウスだけを切り替えることは出来ますか?
- A11
- サポート対象外となりますが、ほとんどの機種で問題なく動作すると思われます。
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- A12
- はい、オーディオ対応の機種ではほとんどの機種で、オーディオを独立して切り替える機能が備わっています。
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- Q13
- 現在2台用のKVMスイッチを使用していますが、コンピュータが増えたため、もう1台KVMスイッチを購入しようと思っています。多段接続(カスケード接続)には対応していますか?
- A13
- ケーブルタイプやデスクトップタイプのKVMスイッチではカスケード接続などの増設には対応していません。接続するコンピュータの台数以上のポート数を持った機種への買い替えをおすすめします。
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- Q14
- 現在デュアルディスプレイの環境で使用していますが、デュアルディスプレイに対応したKVMスイッチはありますか?
- A14
- はい。アナログRGB用、DVI用の機種がございます。
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- Q15
- デュアルディスプレイとシングルディスプレイのコンピュータを切り替える事は出来ますか?
- A15
- いいえ。デュアルディスプレイ対応のKVMスイッチでは、接続するすべてのコンピュータがデュアルディスプレイである必要があります。
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- Q16
- インターネット越しに操作する場合、操作側には特別な端末が必要ですか?
- A16
- いいえ。Java Runtime Emvironmentの最新版がインストールされたコンピュータがあればソフトウェアが起動して遠隔地からコンピュータが操作出来ます。
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- Q17
- Over the Net KVMスイッチと、リモートデスクトップの違いはなんですか?
- A17
- リモートデスクトップなどのソフトウェアによる遠隔制御技術では、OS上でリモートホストソフトウェアが起動しているのに対して、Over the Net KVMスイッチは、遠隔制御の対象となるコンピュータに対しハードウェアで接続されています。つまり、リモートデスクトップはOSが起動していなければ使用出来ないのに対して、Over the Net KVMスイッチでは、遠隔制御対象のコンピュータ上でOSが起動していなくても(BIOS等)コンピュータのコンソールを行える点が最大の違いと言えます。
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- Q18
- ハードウェアリモートシステムが搭載されたサーバがあるようですが、Over the Net KVMスイッチとの違いはどのようなものですか?
- A18
- サーバメーカ純正のハードウェアリモートシステムでは、制御用チップがマザーボード上に実装されており、Over the Net KVMスイッチと同様にBIOSレベルからのリモートコンソールを提供します。しかしながら、あくまでサーバ単体の制御であり、Over the Net KVMスイッチのように、複数台のサーバを一括して監視、制御することは出来ません。また、ATEN Over the Net KVMスイッチでは、電源管理オプションを組み合わせる事で、サーバの電源管理もリモートで行う事が可能です。
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- Q19
- Over the Net KVMスイッチとKVMエクステンダーはどのように違いますか?
- A19
- KVMエクステンダーはディスプレイやキーボード、マウス信号の増幅や補正を行ってコンソール(KVMスイッチ)を延長するシステムであるのに対し、Over the Net KVMスイッチはこれらの信号をまったく別のデジタル信号に変換します。そのため、延長距離の制約を受けず、信号の劣化も生じません。一方、KVMエクステンダーでは、アナログ上の信号伝送であるため、数百メートルが限界になっており、それ以上の延長では、距離の増加とともに、信号に著しい劣化が生じてしまいます。
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- Q20
- カタログには4:3の解像度に対応した機種が多いようですが、ATENのKVMスイッチはワイドディスプレイに対応していますか?
- A20
- はい。4:3や16:9などの縦横比をアスペクト比と言いますが、ATENのKVMスイッチはこのアスペクト比をディスプレイに伝える信号に変化を加えませんので、お使いのコンピュータのビデオチップやドライバ、ご使用のディスプレイの両方がワイド出力に対応していれば、ワイドのアスペクト比でも問題なくお使い頂けます。
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- Q21
- 「多機能マウス対応」とは、どういう意味でしょうか?
- A21
- Microsoft社やLogicool社が販売している、各種ショートカットキーの割当などが可能なマウスが使用可能なことを意味しています。通常これらの多機能マウスは、すべての機能を使用する場合、専用ドライバが必要になりますが、多機能マウス非対応のKVMスイッチでは、マウスの正常な型番情報をコンピュータが認識出来ないため、ドライバを用いた機能が使用出来ません。
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- Q22
- ATENとALTUSENは別のメーカーですか?
- A22
- ALTUSENは、ATEN製品の中でも、企業のシステム管理者の方や大規模システム向けに開発された、ITエキスパートのニーズに応える高機能/高信頼/高性能な製品群のブランド名称です。
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- Q23
- カタログを見ても製品が多すぎて、どの製品が自社のシステムに適しているか良くわからない、Force Mediaで最適な製品を提案してもらえませんか?
- A23
- お任せください!Force Mediaでは、ATEN製品のエキスパートが、お客様のご希望を伺いながら、ご予算に合わせ最適な提案をさせていただきます。もちろん、無駄な高機能を無理にお勧めしたりする事はありません。3年後、5年後、私どもに提案を依頼して良かったと、思っていただけるご提案を心がけております。
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- Q24
- 安いけど、品質は大丈夫?
- A24
- 値段が安い=粗悪品、ではありません。ATENでは製品開発から製造、サポートまでを徹底した自社体制で行う事で低コスト化を図っています。
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- Q25
- 106キーに対応したLCDドロワー製品がないようですが(105キーとはなんですか?)
- A25
- ATEN社LCDドロワーシリーズでは、標準採用のキー配列は105キーとなっています。この配列は、109キー(106互換)配列から、文字キーとテンキーの間にある、Pagedownなどのキーを排除し、専用のOSD呼び出し用のキーを追加しているものです。排除されたキーについては、NumLockを解除する事で、テンキーから使用出来ます。
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- Q26
- KVMスイッチは、サポートされたOS以外では動作しないのでしょうか?
- A26
- いいえ。基本的にKVMスイッチでは、BIOSによってコンピュータを認識しますので、搭載されるOSによって動作が左右される事はほとんどないと言えます。しかしながら、OSメーカーがサポートを終了した古いシステム(Windows98など)は、メーカーがサポートを行わないことから、KVMメーカーとしてもサポートが出来ません。また、ディストリビューションが多岐にわたるLinuxなどのUNIX系OSも、すべてのディストリビューションの検証が行えませんので、KVMメーカーとしては動作保証することが出来ません。ただし、ご導入の参考としていただけるよう、動作確認リストや導入事例の公開は行っております。(Force Mediaの独自検証で情報を公開する場合もあります)


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- Q1
- 画像が映らない、ブレている、ゆがむなどの現象が起きます
- A1
- 画面の解像度、リフレッシュレートをご確認ください。ケーブルがしっかり接続されているかご確認下さい。アナログVGAのKVMをお使いの場合は、DVI/D端子に変換機を使用してもご使用いただけません。
バスパワー動作のKVMの場合、供給電力が足りていない可能性があります。付属、またはオプションのACアダプタをご使用ください。
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- Q2
- 画像の色が赤い、または黄色い、青いなどの現象が起きます
- A2
- RGBのうちどれかの信号が伝送されていない、もしくは弱い可能性があります。ケーブルがしっかり接続されているかご確認下さい
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- Q3
- ホットキーが使えません
- A3
- キーボードの接続ポートをご確認下さい。マウスポートにキーボードを接続した場合や、周辺機器用USBポートにキーボードを接続している場合はホットキーは使えません。または、デフォルトのホットキーと設定が変更されている可能性があります。製品マニュアルをご参照いただき、ホットキーの設定をご変更いただくか、ハードウェアリセットを実行してください。
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- Q4
- アプリケーションのショートカットキーを使用すると、KVMスイッチの切替が反応してしまいます。
- A4
- ATEN製品のほとんどの機種では、ホットキー変更が可能です。良く使用するショートカットキーと重複しない設定にご変更ください。
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- Q5
- キーボードの入力が遅い、または反応しない。暴走するなどの現象が起きます
- A5
- エミュレートが正常に機能していない可能性があります。「エミュレートミスについて」をご覧下さい
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- Q6
- ポートの切り替えが遅い、または切り替わりません
- A6
- ご使用のディスプレイによっては、ポート切替にディスプレイが反応するまで時間がかかる事があります。また、10秒以内の連続したポート切り替えは動作保証外となります。またはエミュレートが正常に機能していない可能性があります。「エミュレートミスについて」をご覧下さい。
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- 07
- キーボードやマウスが正常に入力デバイスとして認識されません
- A7
- 動作にドライバを必要とする多機能デバイスなどはお使いいただけない場合があります。またデバイスメーカーがサポートしていないUSB→PS/2変換機はお使いいただけません。動作電源を入力ポートから取得するワイヤレス機器は電力供給が正常に行えないためお使いいただけない場合があります。またはエミュレートが正常に機能していない可能性があります。「エミュレートミスについて」をご覧下さい
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- Q8
- キーボード、マウス、モニタは切り替わるが、USBハブに接続した機器やオーディオが切り替わりません
- A3
- 一部の機種では仕様となります。切り替えボタンを長押しするか、ホットキーの併用などで切り替えてください。詳しくは製品添付のマニュアルをご参照ください
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- Q9
- USBハブに接続した機器が使用できません
- A9
- バスパワーで動作するUSB機器などは電力不足のため動作しない場合があります。この場合は付属またはオプションのACアダプタを使用することで改善する場合があります。または、USBハブが対象ポートに切り替わっていない可能性があります。
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- Q10
- DVI切り替え機を使用したら画像が映りません
- A10
- アナログVGA→DVIの変換機を使用した場合など、デジタル信号でない場合やアナログ信号との混在はできません。また変換機の使用は動作保証外となります
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- Q11
- Apple Cinema Displayで画像が映りません
- A11
- 1920x1200以上の解像度は表示できない場合があります。CS-1782/1784以外の機種はDVIシングルリンクのみ対応となるため、グラフィックボード(チップ)側で指定解像度をシングルリンク出力できるもののみ表示可能です。
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- Q12
- キー入力の取りこぼしや、リピートが起きます
- A12
- PS/2のY分岐ケーブルを使用する機種(BMC搭載)で発生します。USB接続をご使用ください。
BMC搭載機種でない場合は、エミュレートが正常に機能していない可能性があります。「エミュレートミスについて」をご覧ください。
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- Q13
- マウスを移動するとボタン連打したような症状が発生します
- A13
- PS/2のY分岐ケーブルを使用する機種(BMC搭載)で発生します。USB接続をご使用ください。
BMC搭載機種でない場合は、コンソールの接続ポートを間違えている可能性があります。
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- Q14
- Appleキーボードでホットキー切り替えが出来ません
- A14
- 「Scroll Lock」キーと「F14」のキーコードは違うため、「F14」でのホットキー切り替えは出来ません。ホットキー設定を「Ctrl」キー設定にしてご使用ください。ホットキー設定には「NumLock」キーのかわりに「Clear」キーを使用します。
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- Q15
- PCを起動すると画面がXGAなどに変更される
- A15
- PCの起動時にDDC通信が行われていません。起動するPCが接続されたポートを選択した状態でPCを起動してください。
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- Q16
- PCをシャットダウンすると他のPCもシャットダウンしてしまう
- A16
- BroadcastMode(BRC)になっている可能性があります。BroadcastModeをOFFにすることで回避できます。BRCを使用したくない場合にはADMINではなくUSERでログインしてください。
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- Q17
- OverIP製品でマウスが同期しない
- A17
- リモート操作される側のPCのマウス設定で、「ポインタ精度を高める」のチェックを外すか、「加速度」を無効にしてください。
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- Q18
- OverIP製品で2人以上ログインできない
- A18
- 「Multi User Operation」のチェックをつけてください
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- 19
- OverIP製品でクライアントソフトウェアからログインできない
- A19
- ワンタイム版はユーザ認証セッションが切れると、それ以降使用できません。都度実行するか、ダウンロード版を使用してください。
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- Q20
- CN6000がJAVAで使用できません
- A20
- DefaultJava program nameの欄に何か文字列を入力してください。その文字列を利用してURLが決定されます。
(URL入力例:http://IPアドレス/文字列.htm)
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- Q21
- OverIP製品が、VPNやFirewall越しで使用できない
- A21
- 以下のポートを開放してください
:http:80
:https:443
:Program:9000
:Java:9002
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- Q22
- Cat5ケーブル使用製品で市販ケーブルを使用したら使用出来ない
- A22
- 4芯ケーブルやクロスケーブルは使用できません。8極8芯のストレートケーブルをご使用ください。
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- Q23
- Cat5ケーブルを使用するコンソールエクステンダー製品は、SwitchingHUB経由で使用できるか?
- A23
- 使用できません。Cat5ケーブルを流用していますが、内部を伝送する信号はアナログ信号です。
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- Q24
- カスケード接続がOSDに反映しない、カスケード動作できない
- A24
- 別型番の製品や他社製品はカスケード出来ません。また、デイジーチェーン対応機種でのカスケード接続は出来ません。(KMシリーズを除く)
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- Q25
- コンソールエクステンダーで、リモート側のモニタ表示がずれるなどの現象がある
- A25
- コンソールエクステンダーでは、ローカル側のみDDC通信を行いますので、ローカルとリモートは同じモニタをご使用ください。
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- 26
- Bluetooth接続のキーボード(マウス)が動作しません
- A26
- Bluetoothキーボードやマウスでは、受信機とPC間でプロファイルによる通信がされているため、通常のキーボードやマウス信号と異なりますので使用できません。
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- Q27
- CPUモジュールを使用する製品が動作しない
- A27
- ご使用のケーブルは、8極8芯のCat5以上対応のケーブルをご使用頂いていますでしょうか?また、KM0832/KN2116などでは、KA9520/KA9570はお使いいただけませんので、KA9120/KA9170などの本体に対応したCPUモジュールをお使いください。また、KVMスイッチ本体とCPUモジュール間はアナログ通信ですので、Ethernetハブなどを使用する事は出来ません。必ずKVMスイッチ本体とCPUモジュールはケーブルで直接つないでご使用ください。
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- Q28
- OSD搭載製品で、パスワードがわからなくなってしまった
- A28
- ジャンパリセット(筐体内部)を実施してください(パスワード以外の設定なども全てリセットされます。)
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- Q29
- ビデオ分配器でモニタの表示位置に不具合がある
- A29
- 分配器では、ポート1のみDDC通信を行っていますので、必ずポート1にモニタを接続してください。また、使用するモニタは全て同じ型番のものをご使用ください。
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- 30
- DVI対応機でアナログVGAを接続する方法は?
- A30
- 製品付属のケーブルはDVI-D専用ケーブルですので、DVI-AまたはDVI-Iケーブルを別途ご用意ください。USBやオーディオは製品付属のものをご使用ください。
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- Q31
- CS1782に7.1chオーディオを接続するためのケーブルが付属していません。
- A31
- 市販のオーディオケーブルをご使用ください。KVM側端子は、オーディオミニジャック(ステレオ)となります。
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- Q32
- Mac対応のKVMスイッチなのに、Mac純正キーボードが使えません。
- A32
- KVMスイッチの設定をご確認ください。また、MB110J/Aなどは、それ以前のApple純正キーボードと、キーマップが変更されており一部機種では対応しておりません。


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- W1
- PS/2
- 意味
- PC/ATでマウスやキーボードの接続に使用される規格。近年USBに置き換えられつつある。
通常miniDIN6ピンで構成され、入力ポートとしての他、機器の動作用に+5Vの電力を供給している。
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- W2
- USB
- 意味
- Universal Serial Busの略
マウスやキーボードなどの入力デバイスの接続の他、様々な周辺機器に対応している。
接続機器を自動認識させるプラグアンドプレイや、PCの起動中での着脱が可能なホットプラグに対応しており、機器の動作用に+5Vの電力も供給している。
また、リピータハブを用いたカスケード接続での増設に対応している。
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- W3
- VGA(端子)
- 意味
- アナログRGBコンポーネント映像信号を入出力するコネクタ。
PC用では、ミニD-Sub15と呼ばれる15ピンのものがもっとも多く使われている。 RGBの映像信号の他、DDC信号なども伝送されている。
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- W4
- DVI
- 意味
- Digital Visual Interfaceの略
ディジタルディスプレイ専用の入出力コネクタ、またはその規格。
本来ディジタルディスプレイ専用だが、DVI-IやDVI-Aではアナログ信号の伝送も可能。
フル規格対応のDVI-Iデュアルリンクケーブルでは24ピン+5ピンのコネクタが用いられる。
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- W5
- DVI-D
- 意味
- DVI規格の中でディジタル専用の規格。
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- W6
- DVI-I
- 意味
- DVI-Dにアナログ映像伝送用の4ピンを付加したもの。
モニタ側の対応によりディジタル/アナログどちらの信号も伝送できる
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- W7
- DVI-A
- 意味
- DVI-Iからディジタル映像伝送用の12ピンを除去したもの。アナログの伝送しか出来ない。
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- W8
- DDC
- 意味
- Display Data Channelの略
VESAが規格化した、ディスプレイ の固有情報を接続しているビデオカードに通知する方式。コンピュータはDDC通信を行うことで、接続されたモニタで使用可能な、解像度やリフレッシュレートなどの情報を自動的に入手できる。
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- W9
- シングルリンク
- 意味
- DVI-Dのうち、TMDSリンクを1本用意して、最高で毎秒165メガピクセル(2.6メガピクセル@60Hz)の画像データを伝送できる。UXGA(1600×1200)までの解像度に対応し、これを超える解像度が必要な場合はTMDSリンクを2本張ることのできるデュアルリンクを利用する。
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- W10
- デュアルリンク
- 意味
- DVI-Dのうち、TMDSリンクを2本用意して、最高で毎秒330メガピクセルの画像データを伝送できる。
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- W3
- TMDS
- 意味
- デジタルテレビとチューナーの間や、ビデオカード間、あるいは液晶プロジェクターやディスプレイとパソコン間などに用いられる、デジタル信号伝送方式の一つ。
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- W12
- カスケード接続
- 意味
- 箒型に分散する多段構造のこと。KVMではコンピュータ接続ポートにさらにKVMを接続することで接続できるコンピュータを増やすことができる。
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- W13
- デイジーチェーン接続
- 意味
- 数珠型に接続される多段構造のこと。接続される機器は同形状のコネクタが2箇所についており、1台目の機器に2台目の機器を、2台目の機器に3台目の機器を…、という具合につないでいく。
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- W14
- OSD
- 意味
- On Screen Displayの略
操作メニューなどをディスプレイ上に表示する機能
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- W15
- RS-232C
- 意味
- EIAによって標準化された、シリアル通信の規格の一つ。単にシリアルポートと呼ばれることも。ケーブルの最大長は約15mで、PC本体と周辺機器を接続するのに使われる。コネクタはD-sub25ピンやD-sub9ピンが使われることが多い。
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- W16
- エミュレート
- 意味
- KVM製品にはMPUが搭載されており、接続されたコンソール機器が常にPCに接続されているかのような、擬似信号を生成しPCに送信する機能。
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- W17
- Plug and Play(PnP)
- 意味
- PCに周辺機器や拡張カード等を接続した際にハードウェアとファームウェア、ドライバ、オペレーティングシステム、およびアプリケーション間が自動的に協調し、機器の組み込みと設定を自動的に行う仕組みのこと。
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- W18
- ホットプラグ
- 意味
- コンピュータの電源を入れたまま、装置や周辺機器などを装着すること。
すでに装着されていた機器との交換を行えることを特に「ホットスワップ」という。
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- W19
- クロスインターフェイス
- 意味
- 一般的に、キーボードの接続ポートがPS/2、マウスの接続ポートがUSBであるものを指す。
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- W20
- キーボード(マウス)エミュレーション
- 意味
- PCに対し物理的な切り替えを行うことは、(特にPS/2)接続されたキーボードの抜き差しを行うのと等しく、切戻しを行ってもキーボードを認識しなくなってしまうため、常にキーボードが接続された状態を擬似的に作っていること。
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- W21
- キーボードエミュレーション(2)
- 意味
- WindowsキーボードでMacやSunを扱う場合など、MacやSunの標準キーボードにしか存在しないキーを補完するための機能のこと。特定の組み合わせでキーを押すことにより、KVM側で対象キーのキーコードを送信する。
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- W22
- DDCエミュレーション
- 意味
- KVM使用時は、ディスプレイとコンピュータが直接接続されないため、DDC通信が行えず、ビデオカードがディスプレイ情報を取得できないため、KVM自体がディスプレイのように振る舞い、ビデオカードとDDC通信を行うこと。
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- W23
- HID(HID準拠)
- 意味
- Human Interface Deviceの略。
キーボードやマウスなどの入力機器のこと。主にUSB接続でHIDクラスとして規格されている。HID準拠の機器は、基本的にWindowsの標準ドライバで動作することが出来る。
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- W24
- SPHD
- 意味
- ATEN社オリジナルのコネクタ 形状はD-Sub15pinと同じだが、空きピンを使用してキーボードやマウス信号を伝送する。
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- W25
- VGA(解像度)
- 意味
- Video Graphics Arrayの略。
本来はIBMが策定した表示回路規格のことだが、国内では特に、水平640ピクセル、垂直480ピクセルの解像度をVGAと呼んでいる。
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- W26
- SVGA
- 意味
- Super Video Graphics Arrayの略。
本来はVGAの上位互換ビデオ表示規格のことだが、VGA同様に有力解像度であった、水平800ピクセル、垂直600ピクセルのことを表すようになった。
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- W27
- XGA
- 意味
- Extended Graphics Arrayの略
水平1024ピクセル、垂直768ピクセルの解像度のこと。
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- W28
- SXGA
- 意味
- Super-XGAの略
水平1280ピクセル、垂直1024ピクセルの解像度となっており、XGAのような横と縦の比率が4:3ではなく、5:4になっている。
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- W29
- UXGA
- 意味
- Ultra-XGAの略
水平1600ピクセル、垂直1200ピクセルの解像度のこと。
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- W30
- WUXGA
- 意味
- Wide-UXGAの略
水平1920ピクセル、垂直1200ピクセルの解像度のこと。横方向にUXGAの画素数を増やしたものとなっている。
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- W31
- QXGA
- 意味
- Quad-XGAの略
水平2048ピクセル、垂直1536ピクセルの解像度となっており、名前のとおりXGAの4倍のピクセルである。
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- W32
- HDMI
- 意味
- High-Definition Multimedia Interfaceの略。
DVIを基に、音声伝送や著作権保護などの機能を加え、AV家電向けにした物で、映像・音声・制御信号が一体化したケーブルのため、配線を簡略化できる。DVIに対し一部互換性を備えており、DVI-HDMIで相互出力が可能。
