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MacユーザがQNAPを使うメリット

2019/6/5 (QNAP) - MACユーザがQNAP NASを使うメリットをいくつかご紹介します。

その1. Thunderbolt 3 - 10GbEアダプターで10GbEネットワークに接続できる!

お持ちのNASにThunderbolt 3ポートがなくても「Thunderbolt 3 to 10GbEアダプター」があれば
Macを10GbEネットワークに接続できます。特に映像などの大容量ファイルのデータ転送時にその速さを実感できます。
 

イメージ構成図

構成図

ベンチマーク

QNAP社で実施した10GbEネットワーク検証結果によると、ダウンロード1042MB/秒、アップロード1045/秒を記録

Thunderbolt3 to 10Gアダプター ベンチマーク


※QNAPラボで試験済み。数値は環境によって異なる場合があります。

10GbE転送
テスト環境:QNAアダプターおよびQSWスイッチ経由のThunderbolt 3ラップトップから10GbE NASへの10GBファイルの転送。
サーバーNAS:TS-677、QTS 4.3.4、AMD Ryzen 5 2600、3.40 GHz、8GB RAM、RAID5、Samsung SSD 850 PRO 512GB x 6、LAN:QXG-10G1T
クライアントPC:MSIラップトップ、Windows 10、Intel Core i7-4770 3.40GHz、32GB RAM、Thunderbolt 3、MTU 9000
MacBook Pro、macOS High Sierraバージョン10.13.5、Intel Core i7 2.9 GHz、16GB RAM、Thunderbolt 3、MTU 9000

 

その2. Thunderbolt 3ケーブルで直結すれば高速データ転送が可能に!

Thunderbolt 3ポート搭載モデルのNASならMacと直結可能。
必要なデータを素早く転送することができます。
 

TVS-672XTとMac PCとの直結

 

TVS-672XTなら10GbEポートとThunderbolt 3ポートの両方を搭載しているので使い分けできて便利ですよ。

TVS-672XT rear

 


その3. Time Machine のバックアップ先としてQNAP NASを指定可能


Hybrid Backup SyncでTime Machineのサポートを有効に設定し、
Time Machineで使用するバックアップディスクを指定します。
 
Hybrid Backup Sync > Time Machine


Time Machine


詳細な設定方法については以下をご参照ください。

 
その4. Time Machine over SMBに対応

昨年、MAC OSのデフォルトプロトコルがSMBになったこともあり(2.1や3.0なら速い)、AFPから乗り換えるユーザーが多くなっています。
混在を避ける目的で、AFPに対応しているNASでもAFPを無効にするケースが出てきています。
10.12(Sierra)以降ならSMBでTime Machineが使えます。

SMBでは、NASへのファイル操作ログ(アクセス、作成、削除、移動、名前変更)を記録できます。
AFPの場合、ログイン、ログアウトしか記録されません。

 

NASログイン > ネットワークサービスとファイルサービス > Win/Mac/NFS

good functions_for_mac_users_1

 

その5. Mac FinderでQsirchが使える

QTS4.3.5からの新機能!
QNAPの便利な高速全文検索エンジンアプリ QsirchがMac Finderで使えるようになりました。

Finder上でNASに保存されているデータの検索ができます。
必要なデータをすぐに見つけられるのでこれはとても便利です。
詳しくはQsirchブログを見てみてください。

Qsirchブログはこちら


2019/6/5 RK
2019/8/9 Revised