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RDXでQNAP NASのデータをバックアップ

2019/5/17 (QNAP) - リムーバブルで耐久性に優れたRDXを使って、QNAP NASのデータをバックアップできます。キャビネットや金庫での保管など、ネットワークから切り離してデータを保管したい顧客のニーズに応えられます。(協力 : タンベルグデータ株式会社)

 

外部デバイスへのバックアップ

QNAP NASは、バックアップ用の外部デバイスとしてUSBメモリー、USB外付HDDドライブ、USB RAID拡張エンクロージャー (TR-004 / TR-002)、Bru-lay Disk、LTO、RDXなどを利用できます。

RDXは一般のHDDに比べて耐久性に優れており、さらに外付HDDドライブと同じ使い方ができるのでLTOに比べて扱いやすいメディアです。

QNAPでは、RDXドライブをNAS本体に内蔵したモデルもリリースしています。

PR_TVS-882BR-RDX-en.jpg

  • TVS-882BR (タワー型 8ベイ、Intel Core iシリーズ)
  • TVS-882BRT3 (タワー型 8ベイ、Intel Core iシリーズ、Thunderbolt 3)

 

RDXドライブの接続と設定

RDXドライブに同梱のUSBケーブルで、NAS背面のUSB 3.0ポートに接続しています。
USB給電で動作するので配線もスッキリしています。

QNAP NASとTANDBERG DATA RDX QuikStor

qnap-rdx.jpg

 

NASがRDXドライブを検出すると次のようにウインドウ表示されます。

qnap-rdx_02.png

 

ストレージ & スナップショット

ストレージ & スナップショットでは、RDXのフォーマットなどができます。

qnap-rdx_07.png

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File Station

RDXはNASのボリュームのひとつとして扱われます。
ユーザーはFile Station、PCのエクスプローラーなどからRDX内のフォルダー/ファイルにアクセスできます。

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ハイブリッドバックアップ同期 (Hybrid Backup Sync)

Hybrid Backup SyncでNAS → RDXのバックアップジョブを作成できます。
「外部バックアップ」を選択、「ジョブの作成」で設定ウィザードを開始します。

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ウィザードを順に追っていきます (確認画面などのステップは省略します)。

ステップ 2 : 同期先としてRDXを選択します。

qnap-rdx_14.png

 

ステップ 3 : フォルダーペアの設定
ソースフォルダー (バックアップ対象)、宛先フォルダー (バックアップ先 = RDX)のペアを設定します。

qnap-rdx_16.png

 

※ 2つ目のフォルダーペア、ソースフォルダーを間違えました、、、

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ステップ 4 : レプリケーションスケジュール

リアルタイム、スケジュール設定のいずれかを選択します。

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ステップ 7 : ジョブ名の入力

qnap-rdx_19.png

 

ステップ 8 : 設定の確認

qnap-rdx_20.png

 

これで設定は完了です。
バックアップのステータスを管理画面やログで確認できます。

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バックアップ完了後のログの画面表示です。

qnap-rdx_27.png

  • ファイル数 : 2,537
  • サイズ : 67.23 GB
  • 平均転送速度 : 49.30 MB/sec
  • 所要時間 : 23分16秒

2019/5/17 KH